宮崎市ワイヤークラフト教室「はりがね屋ホショ。」

2年前の今日。
3ニャンを保護しました。



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夫と二人でいつものようにウォーキングへ。
休日だった為、１時間遅い出発でいつもとは違うコース。
１時間半ほど歩き、
そろそろ家にたどり着くという、その時。
車がすれ違うのもやっとの道路の上で
うごめく物が････。

よく見ると。
仔猫が３匹。

この時、朝の７:３０
･･･とは言え
連日真夏日が続く宮崎
気温は既に３０度近い。

日陰もなく直射日光照りつけるアスファルトの上
民家のブロック塀に向かって一生懸命身体を這わせる仔猫。
か細い声で鳴いている。

近寄ってみると
目もまだ開ききっていない。
恐らく生後１０日程。

私は夫に
「この子達連れて帰っても良い？」
と聞くこともなく
仔猫を抱き上げていた。

身体がかなり熱くなっている。
抱き上げたとたん、鳴くのをやめた仔猫。

これはヤバイ！

急いで家に帰り
ダンボールの中にタオルを敷き
涼しい場所へ置く。

ぐったりとして動かない仔猫。

急いでホームセンターへ車を飛ばし
子猫用ミルクと哺乳瓶･･･がなかったのでスポイトを購入。

すぐに取って返し
ミルクを温め口に含ませるが･･･。
母乳とはやはり味が違うのか嫌がってなかなか飲まない。

こういう時は･･･獣医！
以前行ったことのある動物病院へ連れて行く。

獣医さん曰く。
捨てられたにしては丸々としている。
お腹も膨れているので今朝まで母猫と一緒にいたのだろう。
野良猫だったらノミやダニだらけだけど、この子達はかなり綺麗。
まだ病気を持っているかどうかの検査も出来ないので
とりあえず、哺乳瓶でミルクを３～４時間おきに与えて下さい。

と言うことで。
しばらく乳飲み子の世話に追われる事となりました。

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これはその当時、私が書いたmixi日記。
今でも読み返すと涙が出る･･･。

この後、数週間
毎日3時間おきのミルクと下の世話。
イチゴは比較的身体も大きく丈夫だったのだけど
リンゴはお腹が弱く、すぐにミルクを戻し
何度となく病院へ通った。
一番大変だったのはサンゴ。
片目が腫れて瞼が開かず、数時間おきの点眼。
やっと瞼が開き、目を見ると角膜が傷つき真っ白に濁っている。
この治療の為にさらに軟膏も追加。
半年ほど毎日嫌がるのを押さえつけて点眼し続けた。

里親募集もしてみたけれど
なかなか縁に恵まれず･･･
いえ･･･
縁あってウチの大事な3姉妹になりました。

保護した時187gで一番大きかったイチゴ。

ミルクもよく飲み順調に大きくなった。
のだけれど･･･
気付くと3姉妹の中で一番の小柄に(笑)




183gで二番目に大きかったリンゴ。

すぐに体調を崩し何度も背中に太い注射を打たれた。
大丈夫かしらこの子･･･
と心配したけれど
気付くと3姉妹の中で一番の大柄女子(笑)




168gととにかく小さかったサンゴ。

あのまま放置していれば失明していたかもしれない。
もしかしたら目は濁ったままかもと心配したけれど
今ではよく見ないと分からないほど綺麗な瞳になりました。
そして、気付くと･･･3姉妹の中で一番のメタボリックニャンコ(笑)


2歳おめでとう！
3ニャン揃って健康に育ってくれて
お母ちゃん嬉しいよ♪



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